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災害支援の取組

山梨県栄養士会では「JDA-DAT(日本栄養士会災害支援チーム)山梨」を組織して、日本栄養士会と連携しながら災害支援活動とスタッフ育成を継続的に行っています。このページでは、JDA-DATの取組やスタッフ育成研修会等の情報を掲載しています。
目次

JDA-DAT(日本栄養士会災害支援チーム)とは

日本大震災をきっかけに、大規模自然災害発生時に迅速に被災地での栄養・食生活支援活動を行うために、2012年に「日本栄養士会災害支援チーム(JDA-DAT)」が設立されました。「JDA-DAT」は「The Japan Dieteic Assisociation-Disaster Assistance Team」の略称で、国内外で大規模災害が発生した地域において、避難所、施設、自宅、仮設住宅等で被災者(要配慮者)に対する栄養・食生活に関する支援活動ができる専門的なトレーニングを受けた栄養支援チームです。災害時には、管理栄養士・栄養士の視点から、多職種の方々と連携しながら支援活動を行います。その他JDA-DATの詳細については、日本栄養士会Webサイトをご参照ください。

支援活動の様子

支援活動の例(DMATの先生方や地元のJDA-DATメンバーとの打ち合わせ、特殊栄養食品ステーションの設置、食品の仕分け、避難所における聞き取りなど)

【JDA-DAT】「災害時の栄養・食生活支援ガイド」(2022.9)

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JDA-DATメンバーになるには

本栄養士会では、JDA-DATリーダー1,000名の育成、JDA-DATスタッフ4,000名の養成を目指して、メンバーを募集しています。JDA-DATは、各都道府県栄養士会が育成する「JDA-DATスタッフ」と、日本栄養士会が育成する「JDA-DATリーダー」で構成されます。JDA-DATのメンバーを目指すには、各都道府県栄養士会が開催する「スタッフ養成研修(18時間、内6時間は訓練・演習研修)」を修了する必要があります。JDA-DATスタッフとして登録後も、「教育研修6時間(内3時間は訓練・演習研修)」を継続的に受講し、知識の研鑽に努めます。
 JDA-DATスタッフは、3日間のリーダー育成研修を修了することで、JDA-DATリーダーになることができます。しかしながら、この研修を受講するには「都道府県栄養士会会長の推薦」が必要となります。

全国のJDA-DATメンバー数(2021年3月末現在)
 JDA-DATリーダー 831名、JDA-DATスタッフ 2,917名

その他JDA-DATスタッフ養成研修・教育研修の詳細については、日本栄養士会Webサイトをご参照ください。

【JDA-DAT】第13回リーダー育成・第8回リーダースキルアップ オンライン研修会の受付開始(2023.7.19)

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山梨県栄養士会(JDA-DAT 山梨)の取組

山梨県との協定締結について

山梨県と山梨県栄養士会は、2021年9月15日に、「災害時における栄養・食生活支援活動に関する協定」の締結を行いました。協定書には長崎健太郎知事と田草川憲男会長の署名がなされました。
【PDF】協定書(0.2MB)

スタッフ育成について

私たち公益社団法人山梨県栄養士会では、JDA-DATスタッフの養成を継続的に行っています。以下に山梨県内のJDA-DATメンバー数とリーダー分布図を示しました。

山梨県栄養士会に所属するJDA-DATメンバー数(2021年3月末現在)
 JDA-DATリーダー 17名、JDA-DATスタッフ 36名

本会の災害支援活動派遣者

 2016年(平成28年) 熊本地震 1名(現地副リーダー)
 2015年(平成27年) 関東・東北豪雨災害 1名(先遣隊)
 2011年(平成23年) 東日本大震災 3名

お問い合わせ先

山梨県栄養士会 事務局
住所:〒400-0805 山梨県甲府市酒折1-1-11 JR酒折駅前 日星ビル4階
TEL: 055-222-8593(FAX共通)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
お問い合わせフォーム

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