2022年度 研修会の概要
日程・内容
2022年度 研修会カリキュラムを参照してください。
受講料
栄養士会会員:年間受講科目数×1,000円
非会員:年間受講科目数×2,000円
全科目一括納入:10,000円(会員のみ)
申込
以下の「生涯教育研修会申込書」をダウンロードし、必要事項を記入または入力の上、メールまたは「お問い合わせフォーム」にデータを添付して、山梨県栄養士会へ2022年6月17日(金)までにお申し込みください。ファックスで送付していただくことも可能です。
【Excel】生涯教育研修会申込書 【PDF】生涯教育研修会申込書(0.1MB)
※締め切りを過ぎてのお申込みは原則対応しかねますが、単科申込の方で、開催日近くに受講を新たに希望される際は、山梨県栄養士会事務局までご相談下さい。
受講申込・お問い合わせ先
山梨県栄養士会 事務局
住所:〒400-0805 山梨県甲府市酒折1-1-11 JR酒折駅前 日星ビル4階
TEL: 055-222-8593(FAX共通)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
Mail: yamaei@sky.plala.or.jp
お問い合わせフォーム
振込先
受講料は、申込の後に、下記の指定口座に、2022年6月17日(金)までにお振込みください。
※振込手数料は別途ご負担ください。
※申込者の名義で振込をお願いします。申込者と振込人の名義が異なる場合は、事務局までご連絡ください。
※当日会場では受講料の受付は行わないため、必ず期日までにお振込み下さい。
※振込後の受講料の返金はできません。
●他銀行からの振込:店名 ユウチョ 店番 0八八 普通 口座番号 1116251 公益社団法人 山梨県栄養士会
会場
一宮桃の里ふれあい文化館(山梨県笛吹市一宮町末木921-1)または
山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
その他
●受講方法は対面とオンラインから選択することができます。オンライン受講を希望される方は、後日オンデマンド配信の視聴方法をメールでご連絡いたします。2023年2月4日(土)のみ、オンデマンド受講のみとなります。
●感染症の拡大状況によって、全面オンライン形式に実施方法を変更する可能性があります。変更があった場合は逐次ホームページ上でお知らせいたします。
●対面受講を希望される方は、受講前の検温と体調確認、手指の手洗い及びアルコール消毒に加え、受講の際はマスクの着用をお願いいたします。
●栄養士会会員は、受講歴を登録するため、当日会員証をご持参ください。
●その他詳細についてのお問い合わせは、「山梨県栄養士会事務局」へお願いいたします。
オンライン受講にあたっての諸注意等
動画の配信期間
対面受講時に動画撮影を行い、編集後の配信となるため、大よそ対面受講の1~2週間後から動画の配信を行います。動画の配信期間は2週間程度を予定しています。オンデマンド型の研修会となるため、配信期間中はいつでも視聴することができます。
配布資料
研修会の資料は、パスワードつきのPDFをZip形式で圧縮した後、Web受講ページに掲載予定です。対面受講の方には、当日印刷した形で配布いたします。
利用規約
以下の利用規約に同意いただきました方のみお申し込みください。
●動画の視聴にあたり生じたいかなる損害について、本会は一切の責任を負いかねます。
●以下のような理由で動画の視聴ができなかったとしても、返金等の対応は行いません。
1.配信期間中の受講者が視聴予定の機器類(パソコン、タブレット等)の故障
2.受講者契約のプロバイダ等の不具合により、インターネットの利用ができなくなった場合
3.体調不良により、視聴ができなかった場合
4.その他、受講者の都合により視聴ができなかった場合
●本研修会動画は、受講者のみの視聴を前提としております。受講者以外の方と一緒に視聴することや、パスワードを第三者に提供することを固く禁止します。
●研修会動画および配布資料について、著作権法によって認められる場合を除き、著作権者の事前の許可なく、動画及び資料の一部または全部を、無断で複製(録画・録音・撮影・ダウンロードなど)し、それを転載転用・改変・配布・販売など、不正に利用することを固く禁止します。
●動画の視聴、配布資料のダウンロードに伴う通信料は、ご自身のご負担となります。
2022年度 研修会カリキュラム
6月25日(土) 7月23日(土) 8月27日(土) 10月1日(土) 12月18日(日) 2023年2月4日(土)
【PDF】令和4年度 生涯教育研修会カリキュラム(0.2MB)
第1回:6月25日(土)
会場:一宮桃の里ふれあい文化館(山梨県笛吹市一宮町末木921-1)
- 時間 14:30~16:00
- 認定分野 実務411-103
- 演題 「コンフリクト・マネジメントを学ぶ」~対立や葛藤を乗り越え、協働へと向かう対話手法を身につける~
- 講師 荒神裕之 氏(山梨大学大学院 総合研究部 特任教授)
- 内容 「コンフリクト・マネジメント」は、コンフリクト(紛争や葛藤)の状況に陥った人間関係において、「対話」による関係性の改善や問題の解消を図る対処のあり方を意味します。栄養指導対象者のコンフリクト状態に対処する方法は「協働」であり、「協働」には「共感」と「承認」が不可欠といわれています。指導技術を身につけるため、コンフリクト・マネジメントについて解説いただきます。
第2回:7月23日(土)
会場:山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
- 時間 10:00~11:30
- 認定分野 基本7-1
- 演題 一歩先行く情報検索のコツ ~日常の問題を解決に導く~
- 講師 望月直哉 氏(特別養護老人ホーム 尚古園 管理栄養士)
- 内容 研究活動・業務・日常生活など、問題を解決しなければならない場面は多々あります。思いついた単語をウェブで検索することで、ある程度の答えはでるかもしれません。しかし、戦略のない検索は、何も持たずに大海に漕ぎだすことと似ています。コツを知っていると情報検索の制度は上がり、より良い問題解決を導くことができます。情報検索を専門とする司書資格を持つ講師から情報検索のコツをお話いただきます。
- 時間 12:30~14:00
- 認定分野 基本2-3
- 演題 日本食品標準成分表2020年度(八訂)の改訂のポイントと給食施設での活用 *ZOOMライブ
- 講師 渡邊智子 氏(東京栄養食糧専門学校 校長)
- 内容 日本食品標準成分表2020年度(八訂)は、調理済み食品の情報の充実、エネルギー計算方法の変更、組成成分表の充実、表頭項目の変更などの改訂がありました。これらの改訂ポイントを学ぶとともに、給食施設での活用方法について、栄養評価の確からしさについての実例も取り上げながらご講演いただきます。
- 時間 14:10~15:40
- 認定分野 実務23-118
- 演題 健康を保つためのお口の衛生管理 ~食べることの多職種連携~
- 講師 中久木康一 氏(東京医科歯科大学大学院 救急災害医学分野)
- 内容 在宅高齢者のフレイル対策への取組や、感染症拡大・災害が多発している今、配慮が必要な療養者等の「栄養・食への問題」が重要視されています。その様な中「適切な食事を摂って健康でいてほしいと私たち管理栄養士・栄養士は願っています」。健康で居るためには「食べられるお口の存在が重要」です。そこでお口の衛生管理から食べる事(フレイル対策も含む)・感染症拡大や多発する災害の中での「栄養・食について「歯科(多職種)と管理栄養士の“食べる支援”」についての講演をいただきます。
第3回:8月27日(土)
会場:山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
- 時間 10:00~11:30
- 認定分野 実務46-105
- 演題 効果的な保健指導について
- 講師 野口緑 氏(大阪大学大学院医学系研究科 公衆衛生学 特任准教授)
- 内容 なかなか栄養指導が対象者の行動変容につながらないなど悩みがある中、専門職には効果的な保健指導が求められています。メタボに着目した独自の保健指導で実績を挙げ、分かりやすい保健指導で定評のある「スーパー保健師」として注目された先生より、ご講演いただきます。
- 時間 12:30~14:00
- 認定分野 実務21-101
- 演題 幼少期からの減塩の重要性と課題
- 講師 河原崎宏雄 氏(帝京大学医学部附属溝口病院 内科 准教授)
- 内容 2021年の学校給食実施基準改定で、塩分摂取量がさらに厳しくなり、学校給食でも厳しい塩分管理が求められる時代です。そこで、幼少期の食習慣がその後の生活習慣病、特に高血圧にどのような影響を与えるのかを今一度解説いただきます。
- 時間 14:10~15:40
- 認定分野 実務46-109
- 演題 対象者がやる気になる保健指導 ~受けてよかったと思ってもらう方法・応用編~
- 講師 大橋健 氏(国立がん研究センター中央病院 総合内科長)
- 内容 話していると温度差を感じ、どうして栄養指導がうまくいかないのかと悩みが多いと思います。具体的にどう取り組んでいけばよいのか、より良い関係性を築くためにはどうすればよいのか、についての手法の今回は応用編をご講演いただきます。
第4回:10月1日(土)
会場:山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
- 時間 10:00~11:30
- 認定分野 実務46-113
- 演題 元アナウンサーに学ぶ対象者と心を通わすインタビュー術
- 講師 深澤弘樹 氏(駒澤大学文学部社会学科 社会学専攻 教授)
- 内容 私達は他者と語らったり、助け合ったり、共通の目標を達成するために共に努力をします。こうした相互作用を通じて、特定の人と心理的な結びつきが生じることがあります。栄養の指導では、結びつきが一時的なものではなく、ある程度持続することが大切です。対象者と心を通わし、結びつきを持続するためのインタビュー術を元YBSアナウンサーである講師にお話いただきます。
- 時間 12:30~14:00
- 認定分野 実務21-105
- 演題 スポーツをする人の栄養管理
- 講師 吉野昌恵 氏(山梨学院大学 健康栄養学部 管理栄養学科 准教授)
- 内容 スポーツをする人は、個人の身体活動量や競技環境などにあわせて食事や栄養補給を考える必要があります。国際競技大会での栄養サポートのご経験をふまえ、学校や生涯スポーツなどさまざまな場面における栄養管理の基本について講演いただきます。
- 時間 14:10~15:40
- 認定分野 実務21-110
- 演題 こっそり減塩作戦の取り組み ~食を通じた生活習慣病予防事業~
- 講師 大泉千裕 氏(新潟県三条市福祉保健部健康づくり課 食育推進室)
- 内容 「自治体による食環境整備の取り組み」として、新潟県三条市が取り組んできた減塩の取り組みについて、地域の課題から現状把握、地域資源を巻き込んだ事業の流れ、評価等についてご講演いただきます。
第5回:12月18日(日)
会場:山梨学院短期大学(山梨県甲府市酒折2-4-5)
- 時間 10:00~11:30
- 認定分野 実務23-103
- 演題 感染症に対する栄養療法の基礎と実践
- 講師 中瀬一 氏(北杜市立甲陽病院 院長・日本病院協会 栄養管理委員会 委員長)
- 内容 感染症(COVID-19)は重篤な呼吸器障害を併発し高齢者や複数の疾病を発症している場合において重症化しやすいことが報告されています。その背景にあるものとして低栄養並びに骨格筋の減少や機能低下の存在があります。また、生体の免疫力は栄養状態によって支えられ栄養状態を良好に保つことは感染症から身を守る手段となりえます。栄養管理の専門家として管理栄養士に必要とされる知識の解説と、最新の代謝栄養学から感染症に対する治療と予防方法、並びにチーム医療として入院治療から在宅療養に至るまでの栄養学的アプローチについての講演をいただきます。
- 時間 12:30~14:00
- 認定分野 実務90-104
- 演題 動画とSNSを用いた情報発信のキホン ~#栄養士の幅を広げる働き方~
- 講師 青木慎悟 氏(山梨学院短期大学食物栄養科 講師・公益社団法人山梨県栄養士会 Webサイト管理者)
- 内容 管理栄養士・栄養士の地位・身分向上につながる手法の一つとしてSNSの活用がありますが、SNSを使う際にはセキュリティ等の不安要素も多いです。山梨県栄養士会Webサイトは2018年に全面改訂され、近年は複数のSNSによる情報発信や動画配信も行っています。この講座では、本会のWebサイトを管理されている方に、それら不安要素の解消に向けて、SNSやWebの管理や更新、動画配信は有料?無料?簡単なフォーマットは?など基本的なことをお伺いし、新しい扉を開く一歩にしたいと思います。※対面講座では、動画編集方法についてPCルームにて学習予定です。
- 時間 14:10~15:40
- 認定分野 実務61-102
- 演題 災害時のコミュニケーションスキル
- 講師(DVD解説) 富田龍二 氏(社会福祉法人国富福祉会 養護老人ホームあけぼの園)
- 内容 被災者を理解し、悲嘆にある人とのコミュニケーションのあり方を理解することを目的としてDVD視聴をします。※JDA-DATスタッフ育成研修を兼ねております。
第6回:2023年2月4日(土)
会場:なし(オンデマンド配信のみ)
- 時間 10:00~11:30
- 認定分野 実務23-116
- 演題 栄養疫学研究から見る日本人の食生活の実態と課題
- 講師 村上健太郎 氏(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 疫学保健学講座 助教)
- 内容 戦後の日本は経済成長とともに食生活や疾病構造が変化しました。一方で、経済成長の停滞と高齢化の進行が特徴的な最近30年間の日本は食生活がどのように変化したのでしょうか。諸外国との比較も含め、近年の日本人の食生活の実態と課題について栄養疫学研究をもとに解説いただきます。
- 時間 12:30~14:00
- 認定分野 実務61-102
- 演題 被災地にとっての支援活動
- 講師(DVD解説) 島田郁子 氏(高知県立大学 健康栄養学部 給食経営管理研究室)
- 内容 被災地の支援者を受け入れる立場を理解し、自身の健康・安全管理について理解をすることを目的としてDVD視聴をします。※JDA-DATスタッフ育成研修を兼ねております。
- 時間 14:10~15:40
- 認定分野 実務61-102
- 演題 臨機応変の対応能力と調整能力(Ⅰ)
- 講師(DVD解説) 大槻誠 氏(鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 医療栄養学科)
- 内容 何がそこで求められているのかの状況を把握し、対応する能力について臨機応変・調整能力の概要を理解、実践できることを目的としてDVD視聴をします。※JDA-DATスタッフ育成研修を兼ねております。
お問い合わせ先
山梨県栄養士会 事務局
住所:〒400-0805 山梨県甲府市酒折1-1-11 JR酒折駅前 日星ビル4階
TEL: 055-222-8593(FAX共通)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
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