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研修会の概要
- 目 的
超高齢・少子社会を迎え、食に関する取り組みは健康づくりにおいて重要な役割を担っており、管理栄養士・栄養士は専門職としての能力の習熟スキル向上が求められている。 また、多様化する食・栄養課題に対して、科学的根拠に基づいた正しい情報を発信し、適切な食生活の指導を行う必要がある。
現在、栄養問題は「栄養障害の二重負荷」といわれ、若い女性のやせ、高齢者の低栄養、中高年の肥満等の対応が重要となっている。そのため、健康寿命の延伸を目指し、3つのポイントである、栄養(食・口腔機能)・運動・社会参加をすすめ、心身の活力が低下した状態の「フレイル」を予防することが大切である。
以上のことより、エビデンスに基づき、フレイル対策(栄養摂取の重要性)および在宅栄養指導推進のための摂食嚥下障害者への関りを学び、管理栄養士・栄養士が正しい知識を身につけ栄養指導能力の向上を図るとともに、栄養に関わる県の施策、県栄養士会の取り組み等を理解することを目的として研修会を開催する。 - 日 時 平成30年12月1日(土)12:30~16:30(受付:12:00~)
- 場 所 山梨学院短期大学 51号館 205教室(山梨県甲府市酒折2-4-5)
- 定 員 200名(先着順)
- 対象者 給食施設、健診機関、行政機関および栄養改善業務等に従事する管理栄養士・栄養士 等
- 参加費 無料
- 内 容
1:県の栄養事業について
相原恵子 先生(山梨県福祉保健部健康増進課 主幹)
2:山梨県栄養士会の取り組み
田草川憲男 先生(公益社団法人 山梨県栄養士会 会長)
3:摂食嚥下障害の評価と訓練の実際
山口浩平 先生(東京医科歯科大学大学院 高齢者歯科学分野 歯科医師)
4:フレイル対策の重要性と栄養
阿部圭一 先生(国立健康・栄養研究所) - 申 込 平成30年11月20日(火)までに申込用紙【PDF】によるFAXおよびメールにより、健康増進課 担当へ申し込む。
- その他 昼食は済ませてくること。会場へは、できるだけ車の乗り合わせか、公共交通機関を利用すること。
- 申込先・問合せ先
山梨県福祉保健部健康増進課 担当
〒400-8501 山梨県甲府市丸の内1-6-1
電話:055-223-1493 FAX:055-223-1499
E-mail:kenko-zsn@pref.yamanashi.lg.jp