「栄養ケア・ステーション」について
管理栄養士・栄養士の紹介と食支援サービス提供の流れ
県民の皆様、医療機関、各団体等々、業務の依頼に応じて、「山梨県栄養士会 栄養ケア・ステーション」に登録の管理栄養士・栄養士を通じて、各種食支援サービスを実施いたします。ご依頼の内容により、地域の認定栄養ケア・ステーションをご紹介させていただくこともあります。
その他「栄養ケア・ステーション」についての詳細は、本ページ下部をご参照ください。
栄養ケア・ステーションの詳細
相談内容の例
- ・在宅にもどった患者さんがなかなか食べてくれない・・・
・栄養補助食品はどれを選べばいいの?
・生活習慣病の栄養指導をしてほしいです
・特定保健指導を頼みたいけど どこに相談すればいいの?
・嚥下食ってなに?
・地域包括ケアの業務を相談したい
・栄養・食事のことで原稿を書いてほしい!
・レシピの作成を頼みたい
・健康・介護予防・フレイル予防・講演を聞きたい!
・料理教室をやりたい
「栄養ケア・ステーション」に関するリーフレット(2021年10月掲載)
「栄養ケア・ステーション」ご利用ガイド(2022年8月掲載)
問い合わせ先
公益社団法人 山梨県栄養士会 栄養ケア・ステーション
TEL: 055-222-8140(エイヨウ)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
お問い合わせフォーム
訪問栄養食事指導について
訪問栄養食事指導の詳細(対象者向け)
日常の中で以下のようなお悩みはありませんか?
- 食欲がなく、食事量が減ってきている。食事に時間がかかる。
- 食事の管理がうまくいかない。食べやすい食事の工夫をお願いしたい。食事療法が分からない。
- 食べたり、飲んだりするとむせてしまう。水分がとれない。
- 術後の食事がスムーズにいかない。痩せてしまった。
栄養食事指導では以下の様なことができます
お惣菜や外食の選び方
- お総菜や外食を利用して食事療法をやりたい方に、お総菜の栄養価や、外食の選択方法のご指導をいたします。
介護食へのアドバイス
- ミキサー食の作り方や、飲み込みやすい食品の選び方など状況に合わせた調理方法をご提案いたします。
痩せてきた方へのアドバイス
- 食べる量が減ってきて心配な方やご家族へ、ちょうど良い食事量や栄養補助食品の使い方などをご提案いたします。
退院した後の食事の作り方
- 退院してきたけど、食欲がなく治療回復に不安な方へ、配慮しなければならない食品や調理方法についてお話いたします。
食事管理の仕方
- 糖尿病・腎臓病等の食事療法についても、嗜好に合わせ、食事が楽しくなるようご指導いたします。
申込について
対象者
①②の要件を両方満たしている方が対象です。
- 介護保険の要支援、要介護認定を受けている方、もしくは医療保険を利用している方で通院困難な方
- 治療のために特別な食事管理を必要とする方
訪問の時間・回数・料金
- 訪問時間:約30分~1時間
- 訪問回数:1ヶ月に2回までご利用いただけます。
- ご利用料金:1回の訪問指導につき、介護保険または医療保険で定められた自己負担があります(調理指導を希望する場合は、材料費は実費です)。
問い合わせ先
公益社団法人 山梨県栄養士会 栄養ケア・ステーション
TEL: 055-222-8140(エイヨウ)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
お問い合わせフォーム
栄養食事指導の詳細(医療者向け)
日々の診療の中で以下のようなお悩みはありませんか?
管理栄養士の情報について
私たち公益社団法人山梨県栄養士会は、栄養ケア・ステーション事業として管理栄養士による栄養食事指導事業を進めております。「栄養食事指導ができる管理栄養士を探してほしい」「どこに相談したらいいのかわからない」などのお悩みを、私たちが解決いたします。勤務体系、勤務時間などについてもご相談ください。
問い合わせ先
公益社団法人 山梨県栄養士会 栄養ケア・ステーション
TEL: 055-222-8140(エイヨウ)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
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「栄養ケア・ステーション」の詳細
栄養ケア・ステーションとは?
これからは従来の栄養指導の技術だけでなく、地域住民の方々が自分自身で生活習慣における問題点に気付いて、健康的な生き方を導き出せるような地域に根付いた栄養支援が必要と考えました。生活習慣病予防、介護予防の視点からも、管理栄養士、栄養士は食生活指導に関する専門的知識および技術を有する者として、栄養と食育の支援を推進していく必要があります。平成20年4月から特定健診・保健指導制度がスタートし、この特定健診で生活習慣の改善が必要と判断された全ての方に対して特定保健指導が行われることとなりました。管理栄養士も指導の計画作成・評価を担います。さて、健康維持増進を考えたとき、生活習慣の改善が必要と判定されるよりも前に相談できる場所が必要です。また、地域全体で健康増進を推進するには栄養や食育に関わる研修会・講演会の開催や地元の健康関連団体や企業の協力も必要となってきます。このような必要性から栄養ケア・ステーションは生まれました。
なお、栄養ケア・ステーションについては、日本栄養士会ホームページにも詳しく掲載されています。
現在実施している事業
1.主に健康・栄養関連の支援・指導、情報収集および提供に関するもの
- 特定保健指導事業
- 高血圧・糖尿病・肥満などの食事相談(個別・グループ・集団)
- 児童館・事業所などへ出向いての栄養相談・栄養講話・食育活動
- 電話による栄養なんでも相談
- 医院と連携した栄養相談、退院した後の在宅・通院者向け健康・栄養相談、食事療法、指導等
- 保健所および保健センター、包括支援センター等の地方自治体に対する保健指導事業等への人材提供等
- ホームページによる情報提供
- ショッピングセンター内での食生活相談
- 生活習慣病関連料理講習会の開催およびメニュー相談
2.主に研修会、講習会、セミナー等の企画・運営等に関するもの
- 民間と連携した人材育成事業
3.主に研修会、講習会、セミナー等の企画・運営等に関するものの
- 県民を対象とした講演会
- 健康関連イベント、講習会、セミナー
栄養ケア・ステーションが今後目指しているサービス
1.主に人材等に関するもの
- ITおよび電話等を活用した住民の自己管理サポート事業
2.主に研修会、講習会、セミナー等の企画・運営等に関するもの
- 民間と連携した人材育成事業
3.主に健康・栄養関連の情報収集および提供に関するもの
- 事業者(コンビニ、レストラン等)向けヘルシーメニュー・献立開発
- 住民への食料品関連情報の収集および情報提供サービス
- 保健センター、医療機関、福祉施設等への機能性食品関連情報の提供
- 健康・栄養関連のパンフレット、リーフレット企画・制作
問い合わせ先
公益社団法人 山梨県栄養士会 栄養ケア・ステーション
TEL: 055-222-8140(エイヨウ)
TEL受付:月~金(祝日除く)9~16時
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