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「料理カードを用いた食事診断ソフト」の提供

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本プログラムについて

のプログラムは、「実物大 そのまんま料理カード 食事バランス編」及び「実物大 そのまんま菓子・飲み物カード」を活用して、選択した料理の栄養価計算等を行い、個人の栄養素等摂取状況のおおよその量を評価し、日常の望ましい食生活への関心を深めていただくために作成しました。「食事バランスガイド」に基づく評価も行えるようになっており、栄養素摂取の評価は、日本人の食事摂取基準(2020年版)に準拠しています。なお、「実物大 そのまんま菓子・飲み物カード」については、エネルギーのみ積算いたします。また、食事診断後は、管理栄養士・栄養士による望ましい食生活等の相談が必要です。

利用を希望される方は本会にお問い合わせ下さい。 このプログラムの著作権は下記の開発元にあり、許可なく変更を加えたり再配布する事はご遠慮ください。
  • 活用領域:イベント会場、健康教室、糖尿病等の病態栄養教室、食育教室等で一食分の食事診断等
    開発:公益社団法人 山梨県栄養士会、山梨学院短期大学食物栄養科、山梨学院大学健康栄養学部管理栄養学科

機能

1回分の食事調査から、その食事における栄養計算・食事バランス・成分分析ができます。また、食事調査の記録を累積できます。任意の記録から再計算し、グラフ・表が出力できます。

操作説明

画像 説明
「料理カードを用いた食事診断ソフト」の説明画像1 【データの入力】
入力するデータは以下の通りで、「入力表」タブで行います。
☆氏名
☆年齢
☆身体活動レベル
Ⅰ 低い(一日中座っていることがほとんど)
Ⅱ 普通(座り仕事が中心。歩行・軽いスポーツ等を5時間程度は行う)
☆食事区分(朝食・昼食・夕食)
☆料理番号と摂取量(一食につき10品まで入力可能)
データ入力後 、以下の4種の操作ができます。
【Start】計算処理の実行
【印刷】印刷の実行
【DATA+】データの記録と呼び出し(呼び出しの場合DATAシートの行番号で呼び出せます)
【グラフエリア】計算結果(出力表)とグラフの表示
「料理カードを用いた食事診断ソフト」の説明画像2 【計算結果(出力表)】
表の部分では、被験者が選んだ各料理の栄養素量と食事摂取基準との数値での比較と、食事バランスガイドとの数値比較を行います。
グラフ部分では、 食事バランスガイドを目安として、選んだ料理のバランス比較をします。PFC比率をレーダーチャートで示し、視覚的にバランスを表現します。特にエネルギー量と塩分量に関しては棒グラフで食事摂取基準との比較をします。
「料理カードを用いた食事診断ソフト」の説明画像3 【データの記録と呼び出し】
被験者のデータは【DATA+】の次に【DATAを記録する】 ボタンをクリック事でDATAシートに累積していきます。
記録されるデータの種類は以下のものです。
日付、氏名、年齢、性別、身体活動、食事区分、エネルギーの食事摂取基準、基礎代謝量、料理番号と量(1~10)、食料自給率、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸、ビタミンC、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、コレステロール、食物繊維総量、食塩相当量、食事バランス値:主食、副菜、主菜、牛乳、果物
【印刷】ボタンでプリンターから出力表全体を印刷できます。
用紙サイズはA4サイズ1ページ に設定していますが、特殊なプリンターの場合2ページにまたがって印刷される場合があります。(ご相談ください)

学会発表

  • 第3回 山梨県栄養学術研究会 (2019年2月)
    演題「『料理カードを用いた食事診断』と食習慣との関連解析」
    ○青木慎悟1)深澤早苗1)
    1)山梨学院短期大学 食物栄養科
  • 第60回日本栄養改善学会学術総会 (2013年9月)
    演題「開発した『料理カードを用いた食事診断ソフト』の活用」
    ○深澤早苗1)藤井まさ子2)本長健介1)田草川憲男1)3)
    1)山梨学院短期大学 食物栄養科 2)山梨学院大学 健康栄養学部 3)公益社団法人 山梨県栄養士会
  • 第59回日本栄養改善学会学術総会 (2012年9月)
    演題「料理カードを活用したポピュレーションアプローチのための栄養教育支援ソフトの開発」
    ○藤井まさ子1)深澤早苗2)本長健介2)田草川憲男2)3)
    1)山梨学院大学 健康栄養学部 2)山梨学院短期大学 食物栄養科 3)公益社団法人 山梨県栄養士会
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